仕事を考えるお盆休み
このお盆休みは・・
(お盆休みといっても、なんせ零細企業の社長ですから会社と家の往復でしたが)
ほとんど読書三昧でした。
目先の業務に追われる毎日と違って、
連休というのは、少し距離を置いた目線で自分の仕事を見直して見るチャンスです。
私の本の読み方(買い方?)はかなり乱暴です。
一回本屋さんへ行くと、4,5冊の本を買います。
手にとって、少しでも興味を持ったり、何か役に立ちそうと直感したら、
たいてい買ってしまいます。
やめてしまうと結局あとで気になったりすることが多いからです。
ただし、基本的に難解な本や分厚い本は避けます。
そういう本はとても一気に読めません。
何日もかけて少しずつ読んでいるうちに、最初の部分を忘れてしまったりします。
同じテーマなら、まず早く読んでしまえそうな簡単な本を選びます。
結局、易しい表現で書かれた薄い本を一気に読んでしまう方が
自分にとって明らかに残るものがあります。
そんなわけでこの連休中に読んだ本。

かなりの偏りがあります。なんか悩みがあるのでしょうか?(笑)
たまたま娘が、これらの本をチラッと見て言いました。
「お父さん、転職でも考えてるの?」
・・なわけはありません。^^;
一番左の「何のために働くのか」(北尾吉孝著)。
以前、運営者のマツザキさんがこの本を紹介されていました。
その記事を読んだ私は、その時こんなコメントを残しています。
北尾さんの本は、私も本屋さんで一旦手にしました。
「若いビジネスマンに・・」というコピーを見て棚に戻してしまいました。(笑)
でも結局、この本はその約3か月後には我が家の本棚にやってきました。
どうして、「若いビジネスマンに・・」の本を、こんなオヤジが買ったのか?
お盆前のある日のことです。
「相談があります」と言ってきた社員のM君。
直感ですぐわかりましたが、案の定、彼の手には「辞表」が握られていました。
M君は学校を出てすぐ当社に就職し、10年勤務してくれた社員です。
小さい会社の経営者をしていて、一番つらい瞬間です。
彼とは何度か飲んだこともあり、性格も把握しているつもりです。
1時間ほど彼とじっくり話をした後、結局その辞表を受け取りました。
彼の決心が、彼自身真剣に考えた結果だということがわかったからです。
過去に軽はずみな判断で会社を去り、
後で後悔していると聞いた社員を何人も見てきました。
でも今回は無理やり引きとめても、
彼にとっても会社にとってもプラスにはならないと思いました。
私を含めて、当社で今がんばっている社員のほとんどは他社からの転職組です。
逆に当社から他社に行く人間が居てもなんら不思議ではありません。
常に変化すること、昨日より前進することをモットーにしている会社です。
当然、いろいろな摩擦もあります。
変化についていけない(という表現は彼に失礼かもしれませんが)人も出てくるのは、
むしろ企業としては健全なことかもしれません。
ただ一人の未来ある青年を預かって、その彼にやりがいを与え切れなかったことに、
「自分の指導は、果たしてベストだったのかな?」
どうしても、心残りはあります。
そんな思いもあって読んだ本です。
本当に今の世代の若者が読んで理解できるのだろうかと思うような
深い心構えを書かれた本でした。
50を過ぎた経営者でさえ、あらためて仕事というものを考えさせられました。
何のために働くのか・・
もちろん、この本を読む前から私自身は自分の答えをもっています。
でもそれは私の答えであって、M君に通用するものではないでしょう。
ただ、この本の中にこんな一節があります。
もし本気で自分の天職を見つけたいという気持ちがあるのなら、
まずは与えられた仕事を素直に受け入れることです。
そして、熱意と強い意志を持って、
一心不乱にそれを続けていく覚悟が必要だと思います。
「社長には本当に感謝しています。申し訳ありません。」
と、ひたすら繰り返すM君。
自分の人生だから、何も私に謝る必要はない。
でも、最後に言わせてほしい。
本気でやらなければ、その仕事のおもしろさはわからない。
一度しかない人生、本気でやろうじゃないか!
今月一杯で会社を去り、新しい仕事につく彼を、
そんな言葉で送り出してあげたいと思います。
(お盆休みといっても、なんせ零細企業の社長ですから会社と家の往復でしたが)
ほとんど読書三昧でした。
目先の業務に追われる毎日と違って、
連休というのは、少し距離を置いた目線で自分の仕事を見直して見るチャンスです。
私の本の読み方(買い方?)はかなり乱暴です。
一回本屋さんへ行くと、4,5冊の本を買います。
手にとって、少しでも興味を持ったり、何か役に立ちそうと直感したら、
たいてい買ってしまいます。
やめてしまうと結局あとで気になったりすることが多いからです。
ただし、基本的に難解な本や分厚い本は避けます。
そういう本はとても一気に読めません。
何日もかけて少しずつ読んでいるうちに、最初の部分を忘れてしまったりします。
同じテーマなら、まず早く読んでしまえそうな簡単な本を選びます。
結局、易しい表現で書かれた薄い本を一気に読んでしまう方が
自分にとって明らかに残るものがあります。
そんなわけでこの連休中に読んだ本。
かなりの偏りがあります。なんか悩みがあるのでしょうか?(笑)
たまたま娘が、これらの本をチラッと見て言いました。
「お父さん、転職でも考えてるの?」
・・なわけはありません。^^;
一番左の「何のために働くのか」(北尾吉孝著)。
以前、運営者のマツザキさんがこの本を紹介されていました。
その記事を読んだ私は、その時こんなコメントを残しています。
北尾さんの本は、私も本屋さんで一旦手にしました。
「若いビジネスマンに・・」というコピーを見て棚に戻してしまいました。(笑)
でも結局、この本はその約3か月後には我が家の本棚にやってきました。
どうして、「若いビジネスマンに・・」の本を、こんなオヤジが買ったのか?
お盆前のある日のことです。
「相談があります」と言ってきた社員のM君。
直感ですぐわかりましたが、案の定、彼の手には「辞表」が握られていました。
M君は学校を出てすぐ当社に就職し、10年勤務してくれた社員です。
小さい会社の経営者をしていて、一番つらい瞬間です。
彼とは何度か飲んだこともあり、性格も把握しているつもりです。
1時間ほど彼とじっくり話をした後、結局その辞表を受け取りました。
彼の決心が、彼自身真剣に考えた結果だということがわかったからです。
過去に軽はずみな判断で会社を去り、
後で後悔していると聞いた社員を何人も見てきました。
でも今回は無理やり引きとめても、
彼にとっても会社にとってもプラスにはならないと思いました。
私を含めて、当社で今がんばっている社員のほとんどは他社からの転職組です。
逆に当社から他社に行く人間が居てもなんら不思議ではありません。
常に変化すること、昨日より前進することをモットーにしている会社です。
当然、いろいろな摩擦もあります。
変化についていけない(という表現は彼に失礼かもしれませんが)人も出てくるのは、
むしろ企業としては健全なことかもしれません。
ただ一人の未来ある青年を預かって、その彼にやりがいを与え切れなかったことに、
「自分の指導は、果たしてベストだったのかな?」
どうしても、心残りはあります。
そんな思いもあって読んだ本です。
本当に今の世代の若者が読んで理解できるのだろうかと思うような
深い心構えを書かれた本でした。
50を過ぎた経営者でさえ、あらためて仕事というものを考えさせられました。
何のために働くのか・・
もちろん、この本を読む前から私自身は自分の答えをもっています。
でもそれは私の答えであって、M君に通用するものではないでしょう。
ただ、この本の中にこんな一節があります。
もし本気で自分の天職を見つけたいという気持ちがあるのなら、
まずは与えられた仕事を素直に受け入れることです。
そして、熱意と強い意志を持って、
一心不乱にそれを続けていく覚悟が必要だと思います。
「社長には本当に感謝しています。申し訳ありません。」
と、ひたすら繰り返すM君。
自分の人生だから、何も私に謝る必要はない。
でも、最後に言わせてほしい。
本気でやらなければ、その仕事のおもしろさはわからない。
一度しかない人生、本気でやろうじゃないか!
今月一杯で会社を去り、新しい仕事につく彼を、
そんな言葉で送り出してあげたいと思います。


