今でも不思議なホールインワン
一昨日の日曜日、兄がゴルフでホールインワンをやったとのことで記念品を届けてくれました。
「そりゃあ、おめでとう!」と言いながらも、それと同時に半ば同情気分で「えらいこっちゃなぁ~」と言わなければならないのがこの“ホールインワン達成”という摩訶不思議なお祝い事。
私も身内の一人として、真っ先に心配して口から出た言葉が、
「ほんで、保険は入ってたん?」でした。
「滋賀咲く」ではあまりゴルフの話題をお見かけしないのでご存知ない方も多いかもしれませんが、ホールインワンを達成すると、なぜかその時の同伴者はもちろんのこと、関係者、ゴルフ友達などに記念品を配ったり、後日あらためて記念コンペを開催したりという風習があります。
もちろん強制されるわけではありませんが、大抵はゴルフ仲間がうやむやを許してくれないので、普通でも数十万円の出費が突発的に必要となります。
そのためホールインワンを狙う(いや、恐れる?)ゴルファーは、大抵このホールインワン保険に入ることになります。
海外では、ゴルファーがホールインワンをやっても、友人仲間に軽く飲み物程度をご馳走して周囲から祝福してもらって済むそうです。それがごく自然な形のように思えるのですが、どうして日本ではこうも大袈裟にしたがるのでしょう?(笑)
実は私も4年ほど前にこの“事故”を起こしてしまった経験があります。
兄のくれた記念品を眺めながら、その時のことを懐かしく思い起こしました。
ちょっとその時の経緯がおもしろかったので書いておきます。
その時で私のゴルフ歴は既に20年ほど経っていましたが、それまで一度も保険には入っていませんでした。
プロでも4,000回に一度、アマチュアなら10,000回に一度の確率と言われているホールインワン。年間せいぜい10ラウンド程度で、しかも人一倍グリーンに乗る確率の低い私に保険なんて要るわけがありません。
ところが、ある日突然インスピレーションが降って湧いたのです。
自分はホールインワンをやる!・・
ボールがカップに吸い込まれるイメージまで見えました。
すぐさま、保険屋さんに電話を入れました。
「ホールインワン保険に入るから来てくれ!」
びっくりしたのは保険屋さんです。
普段は営業に押し掛けても避けられてばっかりの相手が、いきなり電話してきて保険に入りたいと言うのですから・・
すぐさま年間掛け捨て1万円で保険金50万円の保険に加入しました。
そして、最初のラウンド。
1ラウンドに4つのショートホールがありますが、一度もグリーンにさえ乗らず。
「せっかく保険に入ったのに意味なかったね・・」と同伴者にひやかされる始末。
私の感じたインスピレーションはただの幻だったのか・・
ところが、その次のラウンドでした。
何十組もの大きなコンペ。
久々に芯でとらえた打球はまっすぐにピンを目指し、そのまま148ヤード先のカップに吸い込まれたのです。
結局20年目にして初めて入った保険、その加入後最初にグリーンに乗ったボールがその保険の恩恵にあずかったことになったのです。
プレーを続けながらも達成後の私の頭の中は、スコアのことよりもその後の必要資金の計算をしていたのはいうまでもありません。^^;
もちろん保険金はすべて記念品などに利用させてもらいました。
当然、保険屋さんからは、疑いの眼で見られていたことでしょう。(笑)
(でもこればっかりは大勢の目撃者がいましたから・・)
結局、その後親しい人だけを集めての達成記念コンペを開かせていただきましたが、
結果的にその記念コンペが私の最後のゴルフになりました。
もともと椎間板ヘルニア持ちだった私は、その直後ぐらいから症状を悪化させたので、ちょうどそれを機にクラブを置く決意をしたのです。
今思えば、「最後の思い出をあげるから、これでもうゴルフはやめなさいね・・」
そんな神のお告げだったのかもしれません。
その時のボール(何故かびわこ放送さんからもらった“びびちゃん”のイラスト入りのボールでした)は、今も記念のケースに入れられてデスク横に飾られています。
久々に飾りケースから取り出して手の中に握ってみました。
あの時の芝の緑色が一部付着したままです。

愛用のLet’s Noteのホイールパッドのサークルが、ちょうどカップのようにも見えるので、そこへボールを置いてみました。ちょっぴり未練があるのかもしれません。
でもやっぱり封印しておきます。
ゴルフはやらなくなっても、この“びびちゃん”は、きっとまた幸運をもたらしてくれる。
そう信じながら・・
「そりゃあ、おめでとう!」と言いながらも、それと同時に半ば同情気分で「えらいこっちゃなぁ~」と言わなければならないのがこの“ホールインワン達成”という摩訶不思議なお祝い事。
私も身内の一人として、真っ先に心配して口から出た言葉が、
「ほんで、保険は入ってたん?」でした。
「滋賀咲く」ではあまりゴルフの話題をお見かけしないのでご存知ない方も多いかもしれませんが、ホールインワンを達成すると、なぜかその時の同伴者はもちろんのこと、関係者、ゴルフ友達などに記念品を配ったり、後日あらためて記念コンペを開催したりという風習があります。
もちろん強制されるわけではありませんが、大抵はゴルフ仲間がうやむやを許してくれないので、普通でも数十万円の出費が突発的に必要となります。
そのためホールインワンを狙う(いや、恐れる?)ゴルファーは、大抵このホールインワン保険に入ることになります。
海外では、ゴルファーがホールインワンをやっても、友人仲間に軽く飲み物程度をご馳走して周囲から祝福してもらって済むそうです。それがごく自然な形のように思えるのですが、どうして日本ではこうも大袈裟にしたがるのでしょう?(笑)
実は私も4年ほど前にこの“事故”を起こしてしまった経験があります。
兄のくれた記念品を眺めながら、その時のことを懐かしく思い起こしました。
ちょっとその時の経緯がおもしろかったので書いておきます。
その時で私のゴルフ歴は既に20年ほど経っていましたが、それまで一度も保険には入っていませんでした。
プロでも4,000回に一度、アマチュアなら10,000回に一度の確率と言われているホールインワン。年間せいぜい10ラウンド程度で、しかも人一倍グリーンに乗る確率の低い私に保険なんて要るわけがありません。
ところが、ある日突然インスピレーションが降って湧いたのです。
自分はホールインワンをやる!・・
ボールがカップに吸い込まれるイメージまで見えました。
すぐさま、保険屋さんに電話を入れました。
「ホールインワン保険に入るから来てくれ!」
びっくりしたのは保険屋さんです。
普段は営業に押し掛けても避けられてばっかりの相手が、いきなり電話してきて保険に入りたいと言うのですから・・
すぐさま年間掛け捨て1万円で保険金50万円の保険に加入しました。
そして、最初のラウンド。
1ラウンドに4つのショートホールがありますが、一度もグリーンにさえ乗らず。
「せっかく保険に入ったのに意味なかったね・・」と同伴者にひやかされる始末。
私の感じたインスピレーションはただの幻だったのか・・
ところが、その次のラウンドでした。
何十組もの大きなコンペ。
久々に芯でとらえた打球はまっすぐにピンを目指し、そのまま148ヤード先のカップに吸い込まれたのです。

結局20年目にして初めて入った保険、その加入後最初にグリーンに乗ったボールがその保険の恩恵にあずかったことになったのです。
プレーを続けながらも達成後の私の頭の中は、スコアのことよりもその後の必要資金の計算をしていたのはいうまでもありません。^^;
もちろん保険金はすべて記念品などに利用させてもらいました。
当然、保険屋さんからは、疑いの眼で見られていたことでしょう。(笑)
(でもこればっかりは大勢の目撃者がいましたから・・)
結局、その後親しい人だけを集めての達成記念コンペを開かせていただきましたが、
結果的にその記念コンペが私の最後のゴルフになりました。
もともと椎間板ヘルニア持ちだった私は、その直後ぐらいから症状を悪化させたので、ちょうどそれを機にクラブを置く決意をしたのです。
今思えば、「最後の思い出をあげるから、これでもうゴルフはやめなさいね・・」
そんな神のお告げだったのかもしれません。
その時のボール(何故かびわこ放送さんからもらった“びびちゃん”のイラスト入りのボールでした)は、今も記念のケースに入れられてデスク横に飾られています。
久々に飾りケースから取り出して手の中に握ってみました。
あの時の芝の緑色が一部付着したままです。
愛用のLet’s Noteのホイールパッドのサークルが、ちょうどカップのようにも見えるので、そこへボールを置いてみました。ちょっぴり未練があるのかもしれません。
でもやっぱり封印しておきます。
ゴルフはやらなくなっても、この“びびちゃん”は、きっとまた幸運をもたらしてくれる。
そう信じながら・・


