2007年10月14日

腰痛を忘れさせてくれたMBT

ブログの管理画面の中の「検索キーワード」をたまに見るとおもしろいですよね。
自分が意図して書いたこととまったく違うものがよく登場しています。
概して多くのサイトに登場するメジャーな言葉よりも、
絶対数の少ないちょっとマイナーな言葉が良くひっかかるようですね。
なかには、「へー、人ってこういうことに興味を持つんだ!?」と
あらためて意外な発見になったりします。

そんな中で、私のブログの検索キーワードでダントツに多いのがMBT関連。
カテゴリーの一つにもしていますが、マサイ・ベアフット・テクノロジーの略、
つまり靴底がゆりかごのような形状をした、ちょっと変わった靴のことです。
某ボクサーの「国民の期待に応えて・・」ではありませんが
たまには検索でこられる方の期待に応えて?、私のMBTの近況を報告します。

長いこと記事で取り上げていなかったのですが、
実はその間も我が家の中では着実に増殖しており、
今では私の靴が4足、家内が2足の計6足になっております。

なぜ、こんなに増えたのか?
腰痛持ちの私にとって、とにかくこれを履いて歩くと気持ちがいいのです。
これに慣れると、ちょっと他の靴では歩きたくなくなります。
だから、TPOもある程度考えてどんな時もこれで済まそうと考えた結果
いつの間にかこれだけ増えてしまったのです。
だから、ここ1年以上普通の靴は買っていません。



そんなわけで私のMBTラインナップは
スニーカーカジュアルビジネスカジュアルとビジネスの中間の4タイプ。
この4足で、ホテルでの会合から犬の散歩まで
ほとのどのケースを無理やりカバーしています。
多少デザインがダサい云々のお声があるでしょうが、
私の場合、メリットを考えたらそうは言っておれないのです。
さすがにちょっと履けないのが結婚式披露宴や告別式参列などのフォーマルな場合。
なんせ足元まで見られてしまうと、その靴底の異様さはちょっと目立ちます。
だから、仕方なくそういう場合のみ普通の革靴を履くのですが、
たまにこれ以外の靴を履くと、もう歩きにくくて仕方がありません。
その日1日でずいぶん腰にダメージを受けたような気になってしまいます。

先日壇上で講演した時も、ずい分迷ったあげくこれのビジネスタイプを使いました。
体が揺れそうな不安もありますが、実は逆に背筋が伸びて姿勢が良くなります。
おまけにバランスをとるために軽く腹筋を使うので、
自然と腹式呼吸を使いお腹から落ち着いて声を出せるようになる。
これは新しく発見した意外な効果でした。

そして何よりうれしいこと・・
椎間板ヘルニアで腰痛持ちの私が、
このMBTを履き始めてから一度も腰痛を起こしていないということです。
長時間の草刈りや、旅行で思いスーツケースを上げ下げした時など、
今までなら必ず翌日に腰痛を起こしていたケースもまったく大丈夫なのです。
腰痛が起こる代わりに、背筋や太ももの裏あたりが心地良い筋肉痛を起こします。
つまり今までなら、腰椎にかかっていた負荷を、
体のもっと大きな筋肉で受け止める癖がついたということなのでしょう。

あ、失敗談もあります。
2か月ほど前、数人で飲んで気持よく酔っ払った帰りのこと。
駅前で、電車で帰る他の人達に見送られながらタクシーに乗り込もうとした時です。
皆に手を振った際にバランスを崩し、すってんころりん大転倒してしまいました。
これまでの人生で3本の指に入るぐらい恥ずかしかったです。

電車の中で立つ時はしっかり吊革につかまること。
あと、飲酒歩行にはくれぐれも注意しましょう。
(↑あ、これって私ぐらいですかね・・)



2007年05月12日

歩いて通勤する気持ち良さ

今週はGW明けという反動で、外での会議や飲み会が多く何かと忙しい週でした。
ブログに向かうのも久しぶりな気がします。

昨日今日と、さすがにこの歳になって二晩連続の朝帰りはきついです。
でも昨夜も一次会の途中からずっと焼酎の“水割り薄め”にしていたせいか、遅くまで飲んでいた割には目覚めは良かったです。
この辺は年の功で身についた自己制御術。
(あと最近、覚えた方法ですが、宴会の始まる前にウコンを飲んでおくというのもあきらかに効果がある感じがします!)

飲んで帰った時に困るのが翌朝の通勤。
普段は自動車通勤だけど、前夜が飲み会だと車は当然会社に置いたまま。
つまり会社までの足がありません。
こういう場合普段は家内が送ってくれるのですが、今日はあえて“歩き”を選びました。
会社までの距離は幸いにも歩いて30分。
ちょうど朝の運動としては最適の距離です。
しかも季節は最高、特に今朝は天気も最高。
暑くも寒くもなし・・歩いていて本当に爽快でした。

コースは極力幹線道路を避け、農道(なんせ田舎ですから)や脇道を選びます。
歩きながら道端に咲いている草花とか、道路沿いの川のザリガニにふと目が留まったり、普段車からは見えないものが発見できて季節の変化を肌で感じ取れます。
とても、ほんの数時間前まで水割りグラスを片手にカラオケをがなっていたのと同一人物とは思えない健康的な変り様でしょう?(笑)

ちょうど今は田植の時期。
朝の7時だというのに、もうせっせと田植に励んでいる人が多いです。
そんな農家の人と出くわすと、まったく知らない人なのに
「おはようございます!」と声をかけてしまう自分も不思議。
朝の散歩の清々しさがそういう気分にさせてくれるのですね。
これも車通勤ならありえないことです。

こういう時のシューズはもちろん前に紹介したビジネスタイプのMBT
運動に億劫な私を、朝からあえて歩きたい気分にさせてくれるのもこの靴があるから。
この不思議な靴は本当に気持ち良く背筋を伸ばして歩かせてくれます。
しかも背中とか太ももの裏側とかの体に大きな筋肉にほどよい刺激があります。
歩くに連れて血液のめぐりが良くなって、末梢血管の細い部分がどんどん目覚めていくような感覚。
ちょうど会社についた頃には、額にほんのり汗がにじんでおりました。
その汗の何パーセントかは昨夜のアルコールに違いありません。
会社に着くやいなや、早速冷蔵庫から水のペットボトルを取り出し水分補給。
この水がまた末梢血管の拡張した体に浸みこむようにうまいのです!
体液の一部がアルコールからきれいなミネラルウォーターに入れ替わったところで・・

さあ、気分は仕事モードに!


2007年02月07日

MBT on ビジネス

またMBTの話です。(興味のない人には興味がないと思います。すみません。)
私のブログの検索キーワードでは、なんと芋焼酎絡みよりも上位になっているMBT。
このブログでもついついシリーズで書かせてもらうようになりました。
以前、最初に買ったスニーカータイプを写真でお見せしましたが、今回はすっかり私の昼間のパートナーになっている“仕事用MBT”を紹介します。

実は最初に購入したMBTがあまりに気持ち良く歩けたので、「こいつは普段の仕事中にも履かなければいけない!」と思って、すぐさま革靴風のビジネスタイプを追加購入したのです。
なにしろ、朝、家を出て帰るまでの長い時間、仕事中でもかなりの距離を歩きます。
せっかくのその機会、トレーニングを兼ねない手はありません。

販売元ではこの靴のことを「世界最小のフィットネススタジオ」などとも呼んでいます。
靴はあくまで道具ですので、靴のことをフィットネススタジオというのはちょっと国語的におかしい気がします。
どちらかと言えば、「普通の道路をフィットネススタジオに変える靴」です。

どんな靴にせよ、歩くことが健康に良いのは誰しも認めるところ。
この靴なら普段は億劫に感じた距離も、むしろ積極的に歩こうという気になります。
本当ならタクシーを拾う距離でも歩こうとします。
出張した時など駅から会場までの距離が遠かったりすると、むしろうれしくなります。
飲んで帰る時だって、近場なら40分ぐらいかけてでも歩いて帰ろうとします。
つまり、仕事中はもちろんのこと飲みに行っても(笑)トレーニングが可能なのです。



いま私が最高に気に入ってるビジネスタイプのMBTがこれです。
これならスーツの下に履いていても違和感ないでしょう?
その名も“ウォルストリート“。
値段が高い(35,000円)のが難点ですが、LEONを気取ったオヤジが高価な舶来の靴にお金をかけることを比べれば、健康への投資として充分価値があります。
(と、思うようにしています!^^;)
ちょっと柔らかめの天然皮革で作られていて、アッパーの感触もなかなかいいです。
もちろん、靴底は下の写真のようにしっかりMBTしています。
注意しないといけないのは電車で揺られる時です。立ってる時はつり革をしっかり持っていないといけません(笑)。



「コツコツとアスファルトに刻む 足音を踏みしめるたびに~♪」
これ、カラオケで昔の18番だった長渕剛の「とんぼ」です。
そうなんです。革靴でアスファルトを歩くと「コツコツ」なんですよね。
これって、私のような椎間板が変形して神経が圧迫された人間にはかなり嫌な響きなんです。
ところがこのMBTなら、「コツコツ」が「グィン、グィン」になるのです。
まず着地音がしません。着地の衝撃が推進力に変わります。
うまく言えないけど、路面のアスファルトがまるで芝生に代わったようになります。

上から見ると一見普通のビジネスシューズだけど、真横から見るとさすがに「この人なんかヘンな靴はいてる!」というのがわかってしまいます。だから最初は仕事でのパーティーの席などに履いていくのはダメかなぁと思いました。
でも最近は全然気にしません。
むしろ、人に見つかったらこれを話題のネタにします。
時々わざと脱いで見せて教えることも・・

二ヶ月ほど前、経営者が集まるある研究会に参加して、そのメンバーで昼食を食べていた時のことです。
たまたま「何か身体にいいことをしているか?」という話題になって、待ってましたとばかりに私はこの靴を脱いで持ち上げ、皆に見せました。
今思えば、人が食事している前で靴を脱いで眼前に見せるのですから、お店の人はびっくりしたでしょう。(笑)

でもその二日後に、その研究会のメンバーの一人で関東から来られていたコンサルのSさんからメールが届きました。なんと私がその時見せた靴が気になって、その後すぐさまネットで販売店を見つけて購入したとのこと。
その方は私より年配ですが、海外までスキーに行かれるような方で、MBTもそのトレーニングに良いと思われたようです。

先日ふと思い出し、その後の成果をSさんにメールで尋ねてみたらこんな返信が来ました。
---------------------------------------------
MBTは毎週使用しています!
やはり小生は姿勢も根性も悪いから
余り沢山歩くと(12km程度)結構疲れてしまいます。
でも疲れることが楽しくなってきています。
感触は、姿勢を正しくしないと上手く歩けないので
歩く姿勢が良くなっている感じです。
又、足首を結構動かすので少し柔らかくなっているのかな~。
もう少し鍛えてから30kmコースにでも挑戦しようかなと考えています。
刺激的な歩きに乾杯!!
----------------------------------------------

なにっ、12kmも歩いてる!?
しかも30kmに挑戦だって!?

それにしても “疲れることが楽しくなる”・・うまいこと言いますね!
まったく同感です。

こういうメールをもらうと、こっちも燃えてきます。(笑)

はいっ、刺激的な歩きに乾杯!


2007年01月18日

MBTで筋肉がついた

昨日は大阪の某ホテルで業界関係の新年会。
新年会というより、正確には「賀詞交換会」と呼ばれているもので、
あくまでスーツ姿のおじさん(自分も含めて) 同士の年頭ご挨拶が目的であり、
決して酒を勧めあってドンチャンやるようなものではありません。
あちこち知った顔を見つけては会場内をウロウロするので、当然パーティーは立食形式。
したがって“飲む”ということに関しては極めて中途半端でしたが、
実は終わってから私にとっての思いがけない大きな収穫がありました。

今までは、ヘルニア持ちの私がこのような立食パーティーで2時間も立ちっぱなしだと、
必ず腰が痛くなって、後が大変だったのに、
今回はなんとそれが全く大丈夫だったのです!

私はその理由がすぐにわかったので、中途半端な酔いにもかかわらず、
帰りはすっかりルンルン気分でした。
その理由というのは・・・
例の“履くバランスボール”ことMBTを2ヶ月履き続けてきた成果です!

タイミング良く今日は月に一度の整体の日だったので、
この靴を勧めてくれた整体師の山田君にこの事実を早速報告。
整体ベッドの上に横たわり、マッサージをしてもらいながら彼とあれこれ議論した結果、
MBTを履いて歩いたこの2ヶ月間の間に、腰に負担をかけない姿勢とその姿勢を保つために必要な筋力がしっかり身についたのだろうということで意見が合致しました。

ちょっと細かい話になりますがMBTのパンフレットによると、これを履いて歩く時は普通の靴の時に比べて、ふくらはぎで18%、ハムストリングス(太ももの裏側)で19%、お尻の筋肉で9%、より強い刺激が与えられるというデータが記載されています。(海外の大学での研究データから)
つまり主に体の背側の筋肉をより活性化させる効果があるようなのです。

そういえば初めてこの靴を履き出した二ヶ月前は、15分間程度の短時間歩いただけでも後でふくらはぎの筋肉がまるで痙攣でも起こしそうなぐらいに刺激されているのを感じていました。
歩き終わってから初めて、“おおっ、効いてたんだ!・・”という感覚です。

それから徐々に歩行時間を長くしていきました。
歩いている最中は気持ちよく歩けるので、自分では決して“がんばっている”という感覚はないのですが、夜ベッドに入って横たわった時に体の裏側全体にジワーっと心地よい疲労感を感じるのです。それも今までのような「腰」の疲労ではなくて、あくまで筋肉をトレーニングした後の気持ちの良い疲労感です。

そういえば、太ももの裏をさすってみるとなんだか筋肉のハリが違います。

風呂に入った時に鏡に自分の足を映して見ました。
太ももを真横から見ると、あきらかに今まで無かった筋肉と筋肉の間の割れ目ができているではないですか・・・
「よっしゃあ~!」icon21

今回変化したふくらはぎや太ももの裏側やヒップに背中・・これらの筋肉というのは、実は本来、カラダを真っ直ぐな正しい姿勢に保つために必要な体の中枢的な筋肉。
太ももの表がわの筋肉はスクワットなどで家でも割と簡単にトレーニングできますが、裏側を鍛えるのはなかなか日常では難しいものです。
マシンジムなどで筋トレをやるのももちろんいいのですが、実生活をするために必要な筋肉を実生活の中で自然に鍛えるということは健康目的の筋トレとしては理想的ではないかと思うのです。

今回、長時間立っていても腰痛が全く起こらなかったのも、今までは歩いたり立ったりする時に腰や関節にかかっていた負担や衝撃を、強くなった筋肉の力が受けとめてくれることになり、その分、腰や膝への負担が軽くなったんだと思います。
それが証拠に家に帰ってからは、腰は何も痛くないのに、筋肉にはしっかり「み」が入ってました。
さらに楽しみを言えば、筋肉がつくことで基礎代謝量がアップして痩せやすくなるとのこと。
ただし、こちらの方は、まだ私の数字に出て来ておりませんので今後の期待です。^^;



そういえば、ここの山田プロスポーツ整体には、テレビ通販などで良く見かける乗馬マシンが置いてあります。さすがに武豊騎手の専属トレーナーです。(笑)
この乗馬マシンも適度に揺れる馬の上で体を真っ直ぐに保とうとすることで腹筋や背筋、太ももの筋肉を鍛えようとするもの。基本的な考え方はMBTと似ています。
ところでこの乗馬マシンの背にかぶせてある布はスペシャルウィークという馬の名前入り。(もちろんレプリカですが)。
競馬を一切やらない私はディープインパクトとハイセイコー(古っ!)ぐらいしか馬のことを知りません。
彼に聞くと、結構重賞レースでも勝った名馬だということを教えてくれました。週単位でレースに臨む競走馬はいつもスペシャルなウィークを目指してたのでしょうか?

今年は体力をしっかり整えて“スペシャルイヤー”にしたいものです。^^


2007年01月13日

MBTに病みつき

それにしても病みつきになりました。
芋焼酎に!?・・ではありません!(もちろんそちらもですけど・・)
過去に2回ほど記事に書いたMBTというちょっと変わった靴に、です。
運動靴 (と呼んでいいのかどうかわかりませんが) に病みつきということは、それだけ歩くことが好きになっているということですので私としては極めて好ましいことです。

話は少しそれますが“滋賀咲く”の管理画面で、検索から自分のブログに来てくれた方のキーワード一覧を見れますよね。
最近ちょっと驚いたのは、なんと“MBT”がキーワードのトップになっているんです。
芋焼酎をテーマとしているブログとしては、いささか複雑な気分です。
おそらくこの製品、興味を持っている人が増えている割にはまだ情報量(特に体験談)が少ないということの表れなのではないかと思います。

そんなわけで、ある種の使命感みたいなものを感じて(笑)、もう少しこの靴の具体的な体験談を報告していきたく思います。
私のブログのテーマの中では、芋焼酎をおいしく飲みたい→健康でなければいけない→運動が必要→一番いいのは歩くこと→安全かつ効果的に歩けるMBT・・という繋がりになっているのですが、この際MBTを一気に出世させて単独カテゴリーにしました。

すでにこの靴との出会いについては「マサイのように歩きたい」、これで起こった変化については「歩く姿勢が変わった」で書きましたが、ちょっと逆行してこの靴を履き始めた時の印象をもう少し書き残しておきます。



とにかく揺りかごのような靴底の形状から容易に想像がつくように前後に不安定です。
履くバランスボール”などと言われるのも納得です。
そういえば、私が履いている靴を見て、「黒板消しみたいな靴の底やなぁ!」と例えた友人がいました。うまいこと言うなぁと感心しましたが、黒板消しは前後も左右にもカーブを帯びています。でもこの靴はあくまで前後のみなので、左右は安定感があります。

まずこれを履いて真っ直ぐ立ってみました。
当然ながら前かがみになっても、後ろにそってもぐらつきます。
わざと揺りかごがユラユラするように前後に揺らしてみるうちに、一番安定して立てる姿勢でポジションが決まります。
その姿勢こそ、耳、肩、腰、くるぶしが一直線になったバランスの取れた立ち姿勢になっています。自分でも背筋が伸びてお尻がキュッと締まった気持ちのいい感じです。

私はヘルニアが悪化する前までの二十年以上スキーを続けてきました。
スキーを履いてコブを乗り越えていく時に、常にスキー板の真ん中に乗るようにすると、うまく板をコントロールできるし安定した滑りができます。なんとなくその時の感覚を思い出します。そういえば、この靴はスキーヤーの夏場のトレーニングにもいいそうです。

次にそこから少しずつ歩くトレーニングをしていきました。
なんせ特殊な靴ですから、歩き方にもちょっとしたコツがいります。購入する店には必ず講習を受けたトレーナーが居て、その人に指導をしてもらうのが購入時のキマリになっているようです。(私の場合は私の腰が悪いことを良く知ってくれている整体師さんだったので何より心強かったわけです。)
製品にはちゃんとDVDもついているのでそれも合わせてみるとよくわかります。
ようするに我流では間違った履き方をしてしまう可能性もあるので、まずこの靴の正しい歩き方を覚えることは必要です。
ただし、この靴での正しい歩き方というのは当然一般の靴の場合でも理想的な歩き方になります。ただ一度コツを覚えたら体の筋肉がどんどんその歩き方に合わせていこうとするのがこの靴が一般の靴と違うところです。

説明書を見ると、この靴のカカトは単にカーブになっているだけではなくて、ソールの部材にも随所に材質を変えた部材を組み合わせた凝った工夫がされています。(そうでなければ、底が丸いだけであの値段は許されません。)
特に着地をするカカト部分にはかなりクッションの効いたマサイセンサーと呼ばれる柔らかい素材が内部に使われているので、とにかく衝撃が少ないです。

私のような椎間板ヘルニア持ちは靴底が堅いとすぐに腰や関節にビーンと来るような衝撃感を感じるほうですが、この靴なら多少の段差のあるところから降りる場合も“ボワン”と気持ちよく着地ができます。
芝生の上をスニーカーで歩くとポン、ポンと軽快に跳ねるような気持ちのいい感覚がありますが、この靴だとアスファルトの上でもそんな感じで歩けます。

歩き方のコツは、なんといってもカカト着地です。
前に出した足をカカトから着地したあと、カカトから拇指球(親指のつけね)にかけて足の裏をローリングさせるようにします。
靴底の形状そのものが丸みを帯びてローリングしやすくなっているので、それも自然にできます。
このローリングという感覚が重要みたいで、膝や腰などに負荷がかかりにくいなくなめらかに流れるような歩き方ができます。後ろ足の裏側の筋肉を伸ばすように最後まで送ったら、またその足を前に振り出してカカト着地。軽く膝を伸ばすように前に振り出すという感じで、あとはこれの繰り返しです。



とにかく気持ち良く歩けます。
散歩するのが楽しくなります。靴自体がエネルギーを持っているかのように自然にどんどん足が動いて進んでいく感じです。
朝でも時間の余裕があって天気も良かったら、会社までの約30分、車を家において歩いていきたくなります。
夜飲んで帰る時も、普通ならタクシーを拾うところですが、近場で飲んだ時だったらあえてコンビニで買ったペットボトルの水を飲みながら歩いて帰ることもするようになりました。(ただしせめて真っ直ぐに歩ける程度の酔い方で留まっている場合に限ります。)

また文章が長くなってしまいました。
どうも自分が気に入ったものを書き始めたらキリが有りません。^^;
今では姿勢以外にもいろいろ変化が起こりつつあります。
また次の機会に書きます。


2007年01月06日

歩く姿勢が変わった!

以前、「マサイのように歩きたい」というタイトルでMBTというちょっと変わった靴を紹介しました。
この靴を履いて正しい歩き方をするだけで、姿勢が改善され必要な筋肉が鍛えられるというオイシイ靴だったわけですが、私が約2ヶ月間その靴を履いてどう変わったか?

突然ですが、その続編です。

結論から言えば、歩く姿勢がすっかり変わりました!
昨年自分が変化できて良かったと思うことを一つあげると言えば、その筆頭になります。
「それってそんなに大事なことなん?」と言う人がいると思います。
日頃から背筋がピンと伸びた美しい姿勢の人から思えばきっとそうでしょう。
でも私にとっては画期的なことだったんです。

以前にも書いたように、私は椎間板ヘルニアというやっかいな持病があります。
そしてその根本的な原因が姿勢の悪さにあったことも明らかでした。
さらに太った体が自ずから楽な体勢をとろうとすることで、ますます姿勢を悪化させる。
一方で贅肉による余分な加重は容赦なく椎間板にさらなる負荷をかけていく。
痩せるために無理に運動しようとするが、それがまた逆に腰を悪化させる。
これぞ私の体型をますます悪化させる“魔のスパイラル”だったのです。

歩き方が変わったと言っても、ひょっとして自分が勝手に思い込んでいるだけかもしれない・・そう思ったので、ルームランナーで歩きながら、家族に横から姿勢をチェックしてもらいました。
家族から見ても、以前とはやっぱり違っているということでした。
成功です!(笑)
しかも別にその時だけ無理やりそういう姿勢を作っているわけではありません。
自然に自分が一番気持ち良く歩ける姿勢が変わってきたのです。



この絵はそんな私の歩く姿の違いを漫画が得意な中一の娘が描いてくれたものです。
ブログに書きたいんやけどお父さんの格好をイメージして描いてよ!・・
と言ったら「いいよ!」と言ってパッと描いてくれたのです。
体型も顔も結構私に似ているということで家族でも大ウケでした。
(親ばかを承知で言えば、自分の娘ながらなかなかの才能です。^^;)

もちろん右側が以前の私、そして左が今の歩き方。
まるで教科書なんかに良くある類人猿が人類に進化する図のようにも見えますが・・(笑)

このイラストを見て姿勢の違い、わかりますよね。
前にも少し書きましたが、街を歩く人を観察してみると結構右のタイプの人って多いですよ!
細かいところを言えばきりがないのですが、①前に踏み出す出す足の着地、②体の線、③胸の張り方の3点で特徴を比べてみると・・

(右の図)以前の私の歩き方
①足を出すときに膝を曲げて体の前方に踏み出していたのでベタンという着地になる。
②体が一直線でなく、さらに顔は胸よりも前に出る。
③背中はやや前傾し、胸が窮屈な感じ。

(左の図)現在の歩き方
①振り子のように軽く膝を伸ばしながら前に出してカカトからの着地
こめかみ、肩、腰でできるラインが一直線になる。
背筋がすっと伸びて、軽く胸を張る感じ。

左の歩き方だと腰や膝に衝撃がほとんどないことが、実際に歩いてみてわかります。
前にb-kumiさんがコメントで書いていてくださったように、“常に上から糸で引っ張られているような意識”という感覚が“おーコレ、コレッ”という感じで自覚できます。
(ちなみに「正しい歩き方」でグーグル検索するとトップページに出てくるサイトで詳しく正しいフォームについて書かれています。 正しい歩き方

歩くということは程度の差こそあれ誰でも行なっている日常的な健康運動。
それだけに今までの私のように間違った姿勢は、せっかくの運動機会なのに正しく効果を出なかったり、場合によっては逆効果にしてしまわないとも限りません。

娘が書いてくれたイラストのイメージを頭に焼き付けて、
今年はいっちょうバリバリ歩いてみようと思います!


2006年12月23日

マサイのように歩きたい

最近ちょっとハマっているものがあります。
間もなく一年も終わろうとしていますが、ひょっとすると
この一年間の間に私が入手したものの中で、最大の収穫物になるのかもしれません。
・・・それがこの靴。



写真でおわかりでしょうか?
一見、よくある運動靴のようですが靴底の形状を見て下さい。
フローリングの継ぎ目の直線と比べると、そのカーブがはっきりわかると思いますが、
通常の靴とちがって、靴底がつま先からカカトにかけて異様にボリューム感のある丸みを帯びているのです。

この奇妙な靴の存在を教えてくれたのは前にブログでもご紹介した整体師の山田君。
この整体院へは月に一回通っているわけですが、先々月の受診の時でした。
整体をしてもらった後のほっこりした体で、いつものように彼がいれてくれたエスプレッソをご馳走になっている時、おもむろに彼は新しく取り扱いを始めたというこの靴を私に見せながら説明してくれたのです。
自分でも履いてみてすっかり気に入っている様子の彼は、熱心にその特徴を話してくれました。

なんでも、この靴を履いて正しく歩くだけでトレーニングになると言うのです。

まず姿勢が良くなる腰や関節に負担をかけない、今まで眠っていた筋肉が鍛えられる基礎代謝が上がるので痩せ易くなる・・

ホー・・、健康オタクの私を魅了するフレーズがポンポン飛び出すではありませんか!
しかも、カタログを見るとスニーカータイプからカジュアル、ビジネス用までいろいろな種類がある。
心の中ではもうほとんど買う気になってしまっていました。

最後に値段を聞きました。1足が約30,000円とのこと。

ぎょっ!

カタログだけをもらって、「また考えておくわ~」。
そんな感じでとりあえずその日は帰りました。

恐らく皆さんもそうでしょうが、未知なる物の購入を検討する場合、
まずネットで情報を収集することから始めますよね。

この靴の名称はMBT
グーグルで検索すると“主力戦闘戦車MBT”と入り混じって出てくるのですが、そっちではありません。だから「MBT シューズ」で検索した方がいいです。
正式にはマサイ・ベアフット・テクノロジーの略のようです。
いろいろ調べてみた結果、本当に椎間板ヘルニア持ちの私に合うかどうかは半信半疑でしたが、理論的には充分納得できるものを感じたので、とりあえず一ヵ月後の整体の時に1足購入しました。
それが写真のスニーカータイプのやつです。

以下、私が実際に手にして理解したMBTの特徴を書いておきます。
まず、この名称について。何故こんな名前がついているのか?
マサイ族っていますよね。世界で一番姿勢がいいと言われている民族らしいです。
そういえば、写真のような感じで、スーっと背筋を伸ばして歩くイメージがあるじゃないですか。頭の上に荷物のカゴを載せたまま歩いたりして・・
ようするにバランスのとれた真っ直ぐな姿勢で歩くからそんなことも可能なんですね。
マサイ族は通常、草原をハダシで歩くので、自然にこのような姿勢で歩く習慣が見についているそうなのです。



それに対して現代人は、大抵やや背中を前かがみにした前傾姿勢で歩いているとのこと。
ためしに外出した時に、街行く人達の歩き方を観察してみました。
理想的な立つ姿勢や歩く姿勢は横から見た時に、耳--肩--股関節--くるぶしが一直線になるとのこと。
ところが、大方の人は前傾してアゴが胸よりも前に突き出て歩いているのがわかります。
特に年配になるほどその傾向が顕著です。
これまでの私はその典型的な例だったに違いありません。それが原因で椎間板ヘルニアになったとも言える私は、いまさらながら“人の振り見て我が振りを治す”ことに気づかされたのです。
逆にたまにきれいに背筋がスッと伸びた姿勢で歩いている人を見かけると、キレイです!
非常に若々しくはつらつと感じます。
多分ああいう人って腰痛とかとは無縁なんでしょうね。

じゃあ何故、この靴を履くとマサイのように姿勢良く歩けるのか?
あくまで私の言葉での説明になりますが、とにかく形状からも想像できるようにこの靴を履くと前後に極めて不安定になります。
不安定な状態で体は自然にバランスをとろうとします。バランスをとろうとすることによって、それまで前傾気味だった姿勢が、自然に一番理想的な背筋がのび、耳--肩--股関節--くるぶしが一直線になった姿勢になる感じなのです。
またそうすることによって、同時に体を正しい姿勢に保つために必要な筋肉(普段あまり使われていない体の中心的な筋肉)が無意識のうちに鍛えられていくというわけです。

これまで約一ヶ月半程履いてみたわけですが、その感想。
はっきり言って、この靴を履くことで歩くことが楽しみになりました。
(いまはちょっと他の靴では歩きたくありません。)
背筋を伸ばしたように歩くことがこれまでのようにしんどくなく、逆に気持ちよく感じられます。

減量のために少しでも歩きたいけど腰痛が心配・・と思っていた私にはまさに渡りに船だったわけです。
その辺の具体的な体験談を、この後も使いながら折に触れレポートしていきたいと思います。
あ、もちろんこの靴が売れようが売れまいが私にはなんの関係もないことなので、ありのまま書くつもりです。(笑)
私のような椎間板ヘルニア持ちの中年オヤジが、このへんてこりんな靴でどれほど変化できるものなのか、ささやかな実験データになれば幸いです。^^


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草津市在住の51才。限りなく零細に近い中小企業社長。 うまいもんを食べ、うまい酒を飲みながら、いかにしてダイエットを達成するかが私の人生のテーマ。 このブログでは、あえて仕事を離れた自分発見をしてみたいと思っています。 (写真は性格も体型も飼い主にそっくりなウチの愛犬です。)
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